何の病?
妙に昔を振り返ったり振り向いたりすると、命が終わる前なのかもしれない
昔の知り合いに突然電話したり、昔行った所へ急に行きたくなって行ってみたり
昔を懐かしがったり想いだして・・・・、ある日死を迎える
ドラマや映画の見すぎだろうか

インターネットが身近になり、携帯電話に入ったインターネットも利用できないと年寄りだ

少し前、大手家電店で友達と最新鋭の携帯電話を見て「カッコイイなぁ」と話した
しかし買おうと思えないという事がもう年だなぁと顔を見合わせ苦笑いした

最近インターネットの動画サイトで21年前19991年に放送されたテレビドラマを見た
第1話〜11話、特別編までも、もちろん『パソコン』で

懐かしくて、夢中になって見ていたあの頃の事が想いだされた、そして今も
そして同じくサイトで30〜40年近く前の曲を耳にする

よく曲にまつわる思い出があるという人がいるが
そのサイトのコメントもあの時はどうだった、あの人と・・・・などという思い出が綴られている

その人の曲を初めて聞いたのは、最新の携帯電話に付いていけなくなった例の友が40年近く前に
「彼女と聞くと最高のレコードがある」と言って聞いた時だった
それから何枚ものその人のLPレコードを買った

しかし残念なことにその紹介されたシチュエーションが訪れることが無かったのだけれど
その曲たちは懐かしいものだ

そういえば昔何かで女性が「忘れられない人がいるの」と言っていたことが頭に残っている
その前後が定かではないが、「好きな人はいるの?」と聞かれ答えたのではと思うのだけれど
ドラマや曲、そんな話の一遍が混ざり合って懐かしい

先日の国会の答弁で野田首相は『三丁目の夕日』が好きだと言っていた
昭和のがんばっていた時代、あのような高度成長時代とは比べられないがと言いながら
あんなに忙しい人も昔を懐かしく思ったりするのもなのかと

ドラマの登場人物の考え方や想いが自分のそれと同じだったり
「忘れられない人」がいたり
あの頃の歌の歌詞が今も共感するからだろうか

今がダメであの頃が良いのではなく
あの頃のいろいろを乗り越えて来たから懐かしく思え
今はそのことで手一杯だから辛いだけなのだろう

今社会へと出るその時から行き場の無い若者が
2〜30年後今の時代を懐かしく思えれば良いのだけれどと思いながら
急に何かが懐かしくなってもそれは『悪い虫の知らせ』なんかじゃないよと自分に言い聞かせ

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