ベビーシッター
時代とともにいろいろな人種が現れる
メディアが勝手に作り上げて大量に情報として流すから
なんとなく乗り遅れまいと庶民が使うのだけれど
草食男子や肉食女子などと、このあたりはただ呼び名として面白いかと、うけたのだろうか

最近の報道で、中国でベビーシッターの利用が増えていると知った
80年代から始まった『一人っ子』政策によって生まれた一人っ子達が
子どもを生み育てる年齢になって
人から与えられることばかりで育ってきた一人っ子が
我が子に何を与えて良いか解らず、金で解決するのだと

なんとまあ社会現象だとしても凄い事だ

昔、がんこ親父がいた、近所でも怖いおじさんや、おせっかいおばさんも

今にして思えば、こちらが悪い事をしているから怖いのであって
正しい事をちょっと強面で言っていただけなのだが

今は町中、社会中、家中も良い人ばかりで、世の中悪くなっている

誰だって嫌われたくは無い
けれどその子の為を思えば、その時その時叱ってくれる事が良い事なのに
怒るでは無く叱る、その意味合いも解らなくなって
みんな良い人になってしまって
怖い先生までもいなくなって

昔は「結婚はまだか?」など周りもうるさいほど気に掛けてくれて
結婚すれば「子どもはまだか?」と世話を焼く
戦争時代の生めよ増やせよではないけれど、本当に良い意味で

人を尊重して、と言えば聞こえは良いが、他人に関心が無いと周りと疎遠になっていった
この国やお隣の韓国はだんだん人口が減って民族が無くなろうとしている

人口が多すぎると政策で規制してきた国のベビーシッターで育てられた子ども達は
次にどんな方向へ進んでいくのだろう

ナイチンゲールが努力した看護婦という職業のずっと昔からイギリスには
ナース言う子どもを診る者と大人を診る者がいて
その後子どもを診る者がベビーシッター(イギリスではナニー)になっていく看護婦のような
本来のベビーシッターは小遣い稼ぎの『子守』とは違うらしいのだが、  その意味では

あの国は人生の最初を『ベビーシッター』に見守られ
この国は人生の最後を『終末シッター?』に看取られるのだろうか、と
ラジオやテレビから聞こえる野球少年たちの全力プレーに春の初めを感じながら

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