気持ちを支えるもの
もうずいぶん前のことですが、テレビで盲導犬を取り上げた番組を見たことがあります
その中で『パピーウォーカー』というボランティアの話がありました、盲導犬候補の子犬を約10ヶ月間預かり育てる、という
その子犬はその家族の一員として車や電車、雨や雪、人混みなど人間社会の様々な経験をするために
色々な所に一緒に出かけ『人間と生活をする喜び』を経験しますそして社会や家庭で暮らしてゆく『ルールを学んでゆきます』
その過程で人間に対する『親しみと信頼感が築かれ』、将来目の不自由な方とスムーズに送れる様になる、というものでした

最近思い出したこの番組、これは盲導犬の事だけではないな、とつくずく思います
楽しかった事があって今生きられる、そんな感じがするのです

幼い頃の大切さは『3つ子の魂100までも』、子供に限らず人と人の付き合いはそういうものではないのだろうかと
高齢化社会、子供の時に大切に育ててもらったから、年老いた親の面倒を見ていられる
楽しいことや優しい生活があったから相方の介護をしていける
嫌なことばかりではこうは思えないのではないだろうか

これからの社会はどうだろう?
幸い、家に帰れば誰か(親や祖父母、遊び友達)が居てという時代から
夫婦共働き、幼い頃から塾通いが多く家族で出かけることも少なくなって、という時代になって
もちろん昔のすべて良かった訳ではないけれど
(待機児童問題が出るのも夫婦共働きをしないといけない社会だから)

これも少し前、某車メーカーのコマーシャルに『子供との思い出作り』という物があったように思います
『子供といっしょに出かける』をポイントに上げるのは、きっと多くの人がそうでない事を感じているから

大人なって、友達作りもなかなか難しい
優しいパートナーがいて生きていける、は良い事です
楽しかった思い出と優しかった思い出があって今も生きていけるというのがあっても良い、そう思うこの頃です

この問題は難しくて、なかなか書き出すことが出来ず、1月中にはと思いながらも、なかなか・・・・

楽しい思い出や優しいことだけでなく、何かを成し遂げたら『あれを買おう』というのもあります
がんばったご褒美に、カッコイイ車を、ファッションを、バッグを、美味しい食事を(誰と行くのかは置いておいて)、と
しかしこれも、『最近の若者は物欲が無くなって』、とこれも困ったものだと思ってしまうのは私だけか
彼らは彼らで、子供の時の思い出が少なくとも、物欲が無くとも、人付き合いが苦手でも、私の知らない何かがあるのだろう
そう信じています

おおいに人生を楽しもう、人の優しさや喜びを、それがこれからの人生の糧になると思いながら
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