マイクロブリューコーヒー
もう少し前になりますが、
マイクロブリューコーヒーというものがアメリカの西からニューヨークへと広がっているという記事を読みました
昔の日本の喫茶店のように(淹れ溜めたものを鍋で温め直す、では無く)
一杯一杯時間を掛けて淹れたコーヒーを提供するというスタイルで
ファーストフーズ店の様でも、コーヒーチェーンのエスプレッソスタイルでも無いタイプの

「コーヒー」や「ホット」と注文するとそれから豆を挽き、ドリップやサイフォンで淹れてくれるあの昔からの喫茶店

そのアメリカで始めた方は日本に来ると渋谷のお気に入りの喫茶店へ行くそうでそれがきっかけのようでした
日本の良いものが外国から認められる事が多い最近、中に居る人は外国に憧れ
そういう意味では、その方も外国(日本)に憧れていたのか ・ ・ ・

外国の合理的な考え、広大な土地や、大きな冷蔵庫などの生活や文化に憧れ
大きなスーパーが出来、広大なモールが出来、昔ながらの商店街が姿を消してしまった

魚は魚屋さん、肉は肉屋さん、野菜は八百屋さん、乾物屋、鍋やもろもろは金物屋さん?
電気屋さんにお米屋さん、洋服屋さんや時計屋さん
もう名前さえも忘れてしまった 何でも屋さん などそれぞれのお店があった
その中に、昔ながらの喫茶店もあった

今、商店街が残っている町が見直されている
暮らしやすく対面商売で会話も弾み、高齢化社会にも良く、地域との結びつきの場だと
しかし、無くなってしまった商店街は復活しない(し難い)

日本は戦後アメリカに習い進歩を遂げた
しかし生活はフランスのマルシェなどをも参考にすれば良かったろうか?

ファーストフーズ、食べ物に限らずいろいろなチェーン店
資金力のある安いファストファッション店などが幅を利かせ専門店が敵わなくなって
貧乏だった日本に有ったものがどんどん無くなって、残っていけるのはほんの一握り
豊かになったといわれる今が、その昔より生き難い社会というのでは

その良さに気付かず大国の真似をしてしまったせいか

その大国が今、日本の昔の良さに目を付け広がりをみせているとは、なんとも皮肉な
「昔の昔の」と言っても、昔の風景を知らぬ若者には想像さえも難しく
マイクロブリューコーヒースタイルの上陸があった時、外国の新しい物と受け入れられたりするのだろうか

今この世代でこう思うのならば、この先はどのようになり、どう思うことになるのやら

そういえば『喫茶店』無くなったなぁ  などと淹れた美味しいコーヒーをすすりながら
 
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