nozaki
1000円だからではないけれど
善光寺の7年毎の御開帳の年に当たり参拝の人で長蛇の列が続く長野市
今年は高遠のこひがん桜の開花も早くそれを見ながら長野までと言う人も多いと聞く

先日の土日曜日は例の「高速道路土日祝日割引」もあり
1日20万人もの人出だったそうだ

本来道路というものはそこに行くためのもので
お金を払うと言うことがそもそも間違いであるものの
昔からいやおう無く取られていた高速道路代金が1000円となれば
「安い」と思ってしまうのが人情か

そしてその差額分の浮いた?お金で「あれを食べよう」「これを食べよう」と
嬉しく思うのもうなずける

長野の善光寺に行ける、牛に曳かれていなくとも、と思ってはみても
当方のように信仰心の薄い者などは御開帳もさることながら
「あれが食べれる」にひかれて、出かけてみようと思うのである

しかし人出は多いものの参道の商店の声はパッとしない
なんでも1000円以下の商品しか出ないというのである
ここでも不況の影がのしかかる

確かに道路は1000円でも燃料は同じように使い、食事をし、訪れるのであるから
少しでも削られる出費は抑えたいと言う気持ちも当然のように良くわかる

ここでちょっと考えてみると他にも有料道路というのが多くある
何でこの便利な道を有料にするんだと言う箇所も数多い

先日初めて『伊豆スカイライン』という有料道路を使った
本当に景色も良く信号も無く良い道なのだが、車が走っていない

伊豆の道路と言えば、やたら混んで土日祝日は
「あんな所に行くもんじゃない」と思うほど動かぬ道が多いのになんだこの空きようは
結局有料道路ということでバイパスの役目も
他の道路の交通量緩和の役目も果たさない

「ならば作るなよ」って言いたくなるのは私だけではないはず

本来道は通るものであるが、新しい便利な道ができてしまうと通らなくなる道もできる
寂れる道沿いの商店などもできてしまう

昔長野の白馬方面にスキーに行くときには必ず立ち寄った『松本ドライブイン』
高速の長野道が開通してその姿を消してしまった
インターの出口がスキー場寄りに出来てしまったのがその原因

そのような事も考えると地元の商店、住民と観光客、
すべて満足させるのは難しい問題

そしてこの『1000円』も私ども土日祝日にお休みを取りにくい者には
なかなか羨ましく、いつか全日1000円もしくは無料になることを
願わずにはいられないが、フェリーなど負(ふ)になる業種を考えるとこれもまた辛い
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もう終ってしまいましたが
浜松城の桜