nozaki
先人に祈る
映画のような映像だった、規模は違うがまさしく竜巻を映していた
先日秋田県能代で起こった竜巻のニュースを見て竜巻の形を見たと

今までも何度かは竜巻の発生による被害と言うものを聞いてはいたが
ほとんどは突風という言い方のほうが近いものが多いと思われ
事実映像で映されたものは見たことが無かったように思う

屋根の一部が飛ばされた、看板が飛んだ、人が転んだというように

ただ竜巻が、と言うときには、その進路となった部分が道のように被害跡を残している
まるで何かが通ったようだからその証拠だと

今まで良く耳にした竜巻と言うとアメリカのそれの事しか思い当たらなかった
本当に家が破壊され、まるで道が出来ているあの被害跡
そしてその竜巻を題材にした映画も見たことがあるし
竜巻を報道する人々を取材したテレビ番組では車が空を跳ぶ

あんなものは広大なアメリカにしか起きないと思っていた

しかし能代では、軽乗用車が浮き他の自動車に次々とぶつかったと修理工場の人は答えていた
その車は溝に落ちそうになって止まっていたがそこらじゅう傷だらけの姿で

田んぼに囲まれたその地区もまた広い平野なのだから、規模は違えどもアメリカのそれと同じよう?

雷が鳴り、ヒョウまで降ったという
竜巻の事は良く知らないが、気象条件や地形その他のものが揃ったときに起こるのであろうか

これもまた温暖化と何か関係があるのだろうか、と思ってしまうのはいけない癖か

最近では日本にすごく近い場所で台風が発生してみたり、突然のゲリラ豪雨が起こってみたりと
気象に関しても何か変な感じのすると思うのは私だけではあるまい

毎年大きな竜巻の被害で苦しみ、竜巻を研究するアメリカでさえ自然には勝てない

日本のある地方でこれから毎年のようにあの竜巻の映像を見ることになるのだろうか
専門家には何か解っていることがあるのだろうか
などと考えてしまう

今回の報道を見ると、その地区のお年寄りが仏壇に『助けてください』とお祈りしたとあった
たしかに人にはどうすることも出来ないことと思ったのだろう

少し前に起こった皆既日食も解明されているから見物気分で楽しんだけれど
何も知らないであれに遭遇したら、どんな行動をとるのだろう

大昔の人にしてみれば、『天変地異、この世の終わり』も当たり前
やはり人間も自然社会の一員としてやさしく自分の住む星を大切にしなくては
そう思うのだが、どのようにしてがまた難しい

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