nozaki
人生
先日屋久島の樹齢2000年を越える杉が倒れているのが見つかった
前日見たガイドは、普段と変わりなかったと言うが
翌朝別のガイドによって発見された

人為的に切断された跡は無く自然に地上3mのところから倒れたものだった

『2000年』人間20世代強の時の流れではあるが地球の歴史からすれば短い
人の瞬きほどの短さではないものの

今年は熱中症で亡くなる人も多く暑い夏だった
「9月の残暑は8月の暑さよりも凄い」という予想を裏切り
この雨を過ぎ、夜や朝方は涼しさを通り越した温度となった

熱帯夜の続く都会ではようやくぐっすり寝られる涼しさになったと喜んだ人も多かろう

気づけば先ほど頂いた栗菓子が『今年の初物』という季節になって来た

人間のワガママな開発や発展によって大きなダメージを負った地球もまた
同じ秋を迎えようとしている

暑い暑いと夏を乗り越え、紅葉を見、カニを食べ、雪の日の初雪デートを楽しみ新しい年を迎え
今度は寒い寒いと暖房を炊いて、早く春にならないかなぁと冬空を恨めしく眺め
そしてまた暑い暑い夏が来てと1年を繰り返す

地球に間借りしている人類は
この住み家をダメージによって破壊しようとするために子孫を繋げているのだろうか
どこかで地球の治癒力を信じながらも、あの氷河期のような

少し温度が上がっただけで死者が増えたけれど
「浜松の今日の温度は45℃」という日が近い将来来ないとは言えない
その時にはいったいどれだけの人が・・・

自分達が行動しなければどうにもならない事だと解っていても
何とかなるんじゃないの?と他力本願を信じて

最近『生きている時がすべて』を体感した
美味しいものを食べて、楽しい事やしたいことをして、会いたい人に会うことや、笑うことさえ
生きているからこそ出来ることだと

だから短い生きているうちに何かをしなければと思いながらも

人生は難しい
 
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